ご新居の書斎に置く机のご相談をいただきました。

書斎・・・いいですね〜　憧れです。
家の中に、親父の居場所がなくなったといわれて久しい今日この頃ですが、私も部屋の片隅でパソコンをたたいてます。　

まあ、私の話はともかくとして・・
お話をいただいたのは、ご新居建設中のときでした。　　徐々に出来上がっていくご自宅を拝見しながら、机の形について打ち合わせを繰り返しました。

現代の書斎は、パソコンなしには考えられません。
あの膨大な配線をどのように処理するか？　　採光と、モニター視認性の問題は？　　プリンターをどのように配置するのか？　　などなどなど・・　

素材は床と同じホワイトオーク。　　　細かな木目が魅力です。

男の城・・書斎！
贅沢な時間をお過ごしください。

検討の結果、やはりシンプルな形に行き着きました。

プリンタは別置きにして、天板や足元を広く使えるようにしました。

これで、パソコンも、読書も、書き物もゆっくりすることができますね。


デザインもシンプルに・・
引き出しも、幕板と同化したデザインとし、少しのアクセントにウォールナットの小さなつまみをつけました。

ささやかに・・・これがキーワードです。

---

ご要望により、天板隅は丸くまとめました。
その他、従来モデルを踏襲しつつ、細部などは少しデザイン的な微修正をして製作いたしました。

さて、どこが違うでしょうか？？

同じ机でも、材種が変わると、また雰囲気も変わりますね！