とてもユニークなご相談をいただきました。
お雛様を仕舞っておく箱ができないだろうか？　とのご依頼です。

ううむ、確かに・・・
お雛様って、けっこう嵩張りますので収納場所に苦労しますね。

このため、これらをすっきり仕舞って、普段はベンチなどとして使う。
そして、お雛様を出すときは、その飾り台となる。

そのような箱をご要望でした。

ごくシンプルな形を・・

とのことでしたので、長持など、昔の和家具をモチーフにしてリビングにおいても違和感のないようにアレンジしてみました。


昔は、このような箱に布団などを仕舞っていたようですね。

素材はパイン。
カントリー家具のイメージが強いパイン材ですが、それとはまったく違う印象に仕上がりました。

床や、壁に張られた杉との相性もばっちり。
落ち着いた佇まいで、ほっとする空間になりました。