開閉式テーブル2
素材  : ホワイトオーク 
サイズ : 240×600×600高 全閉時
       950×600×580高 全開時
仕上  : 着色後 ラッカーおよびオイル仕上げ
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Simple wood working
とってもユニークなお問い合わせをいただきました。

テーブルの用途は、
 7割はソファサイドテーブル、
 2割は一人用ダイニングテーブル兼ノートPCデスク
 1割は来客時のダイニングテーブル兼ミシン台(作業台?)
 です。かなりわがままです。


むむむ、確かに(汗)
しかし、我が工房はわがまま大歓迎を標榜しております。
看板にうそ偽りはありません。

このご要望を全て満足するもの。
それは、使い方によって天板のサイズが変わる、開閉式テーブルしかありません。

変形バタフライテーブル? とでも言うべきでしょうか?
楽しみながら(苦しみながら?)打ち合わせをさせていただきました。


さてさて、完成するまでにはいろいろなドラマがあったのですが・・
まあ、そこは胸に秘めることとして、完成の姿をご紹介します。
<全開時>
なんと、こんなに広く・・
来客時、四人でお茶が飲めそうですね。

そして、テーブル横には取り外し可能なリモコン・文庫ボックスをつけました。
栗原様

バタフライテーブル受け取りました!
届いてすぐ、天板をパタパタと拡げては畳み、拡げては畳み…。
子どものようにはしゃいでしまいました。

初めて持ち上げたときはテーブル全体の重さに驚きました。
これが天然木の家具の重みなんだなぁ、と納得です。
安定感もばっちりですね。

着色も濃すぎず薄すぎずで、これから使い込んで飴色になっていくのが楽しみな感じです。
たくさん撫でて、かわいがっていきたいと思います。

なにより嬉しいのが、
新しく増えた家具なのに、すんなりと部屋になじんだことです。
使い勝手に戸惑うどころか、いままでテーブル代わりにしていたハイチェアに感じていた不満を全て解消してくれる使い勝手の良さ!
ずっと前から我が家にあったかのような馴染みぶりです。
届いたときから、もう無くてはならない我が家の一員です。

サイズの合わない市販品を求めるか、オーダーするか、悩みに悩みましたが、オーダーにして正解でした!
栗原さんのサイトを見つけて、お願いすることが出来たのも幸運でした。
思い描いていた以上の、すばらしい家具をありがとうございました!


こちらこそありがとうございました。

構想数ヶ月・・振り返ってみるとあっという間でした。
アイデア、図面化、試作など・・いろいろと大変なこともありましたが、それ故に私にとっても大きく印象に残る作品になりました。

そして、何よりも快適な生活に貢献できたことが最も嬉しいことです。

ソファーとの組み合わせで、いろいろとご活用されている姿が目に浮かびます。

生活の様々なシーンで、どうぞ存分にお使いください。

写真をいただきました♪
ソファーサイドテーブルとして・・・
パソコンテーブルとして・・・
<全閉時>
こんなにコンパクトになります。  ソファーサイドテーブルとしてお使いいただけます。

そして、開けるときは右写真のように回転サポートが出てきます。
<片側オープン>
サポートの上に天板を開いて載せると・・パーソナルテーブルへ早変わり。
お食事やパソコン作業など・・
素材はホワイトオーク。
お客様のご要望により、濃い着色を施して仕上げました。

今までいろいろな家具を作ってきましたが、ユニークさでは5本の指に入りそうです。

絶対にどこにも売っていないテーブル。
お客様の思いにお応えする事ができ、とても印象深い仕事になりました。